LOCAL WISDOM
TOURプライベートツアー
地域の智慧や紡ぎ手に出会う
海の京都エリアの豊かな大自然や魅力的な暮らし方や働き方、ものづくりに関する地域の智慧(Local Wisdom)と紡ぎ手(Local Wisdom Meister)と出会う旅を、ローカルガイドがコーディネートします。新たな出会いから、自分らしい暮らし方や働き方などの価値観や人生観をアップデート・探求するお手伝いをします。
DISCOVER LOCALS地域の智慧や紡ぎ手に出会う
京都府北部に位置する海の京都エリアでは、人々は昔から豊かな大自然と調和しながら、暮らし、働き、ものづくりをしてきました。そこには、永い年月を経て紡がれてきたLocal Wisdom(地域の智慧)が、至るところに存在します。
そんな暮らしと手仕事の智慧の数々と、それを伝承する賢者と出会い、働き方と暮らし方、生き方を再発見する旅が“Local Wisdom Tour”です。
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伝統産業・ものづくりの智慧
丹後ちりめんや藤布など、長い時間をかけてこの地に継承されてきた伝統産業や文化との出会い。
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食の智慧
豊かな大自然の中で営まれてきた農業や漁業などの一次産業、酒蔵、丹後ばら寿司やへしこなどの伝統的な郷土料理との出会い。
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暮らしの智慧
この地域の四季折々の気候風土に合わせて、暮らしの中で伝承されてきた自然と調和する智慧との出会い。
LOCAL WISDOM MEISTERS地域の智慧・紡ぎ手
豊かな大自然と調和しながら、暮らし、働き、ものづくりを実践している海の京都エリアの地域の智慧の紡ぎ手たち。
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梅本 修Osamu Umemoto
ビオ・ラビッツ株式会社 代表
大手食品メーカー勤務を経て、農業を行うために丹後に移住。学校給食の地産地消を促す活動をきっかけに有機農業の取組を開始。「オーガニック野菜を通じて、自然と人をつなげて、すべての人々に幸せと健康を届ける」をコンセプトに、食の大切さを伝える活動を行っている。
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本藤 靖Yasushi Hondo
漁師
水産分野の研究者を経て、家業であった漁師としてUターン。地元の漁師とともに漁獲量の調整や養殖技術の向上、漁礁作りや海洋ゴミの回収を行うことで、海の環境を守りながら漁師の収入も上げていく持続可能な漁業に取り組んでいる。
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小石原 将夫Masao Koishihara
遊絲舎
家業の織物業を営む傍ら、古代布の一つである藤布の伝承活動を行う。1998年に遊絲舎を設立。藤の刈り取りから藤績み、機織りまで、昔ながらの伝統技法のままに藤布を織ることで、技術だけでなく先人達の智慧や精神性をも次世代へ紡いでいる。
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丸田 智代子Chiyoko Maruta
民宿ニュー丸田荘 女将
福井県出身。京都市内から1991年に主人の実家である京丹後に定住。稼業の民宿を夫婦で継ぐ。3人目の子育てが落ち着いた2007年頃から地域活動にかかわる。2012年から琴引浜ガイドシンクロ代表を務め、海岸の保全活動やガイド活動に取り組まれている。
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藤原 利昭Toshiaki Fujiwara
よりやぁ窯 代表
2009年に中学校教員を退職後、炭焼き名人を師としてよりやぁ窯を建造し、炭焼を通して環境問題にも取り組んでいる。これまで野間連合区区長を歴任し、暮らして良かった、暮らし続けられる地域づくりに奔走してきた。野間の自然と暮らしの魅力を発信する「野間カレンダー」を発行し、景観保全を目指した「炭を焼いて紅葉を植えるプロジェクト」も進行中。
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藤村 政良Masayoshi Fujimura
芋野郷赤米保存会 会長
地元企業で働いた後、現在は芋野郷赤米保存会会長として日々古代米栽培や伝承活動を精力的に行なっている。また、地元の地域づくり団体 いやさか吉野地域づくり準備会でも会長を務め、地域づくりにおいても大きな役割を担う。
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天野 祐至Yuji Amano
伊根海蔵寺 住職
「この街の魅力を伝えるにはまず自分が楽しむこと」を目的に、地域の方向けのまちあるきツアーや体験会の企画を行っている。また、海蔵寺では、宿坊や精進料理、車庫を利用した期間限定の露店など、地域内外の方に伊根を楽しんでもらう新しい体験の企画を実施している。
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山形 歩Ayumi Yamagata
いとをかし 和紙クリエイター
宮津市世屋の紙漉きを営んでいた村との出会いをきっかけに、身近な紙漉きのある暮らしに惹かれ、2012年に“いとをかし”の屋号で事業を開始。モノそのものを提供するのではなく、和紙が存在することで生まれる光や空気感がそれぞれの暮らしにそっと寄り添えるものになることを目標として作品を制作している。